園長のひとり言

2 月になりました。

北陸地方では元日に大きな地震と津波があり、大雪もあって大変な思いをしている方がたくさんいらっしゃいます。

東京は平和な暮らしをしていますが、対岸の火事ではありません。

いつ起こるかわからない大震災に備えておかなければなりません。とともに、苦しいときはお互い様です。

東京の我々にできることを考えていきたいと思います。全国の保育園の団体では震災の支援募金をおこなうこととなりました。

ひいらぎ保育園でも後日詳しいお知らせをいたしますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。

さてこのところ政治家の裏金疑惑が話題になっています。

裏金自体も腹立たしいことですが、それよりも疑惑を持たれた政治家さん達の態度の方が情けなくなります。

国民のほとんどが「会計責任者だけでなく、あなたも知ってたでしょ」と思っていると思います。

たぶんあの人たちも自分のこどもを育てるときに「失敗したら認めなさい。悪いことをしたらちゃんと謝りなさい。誤魔化してはいけない。」と教えていたのではないでしょうか。

情けない限りです。

日本人には歴史的に美徳として「潔さ」があります。失敗したら自ら認め、反省し、責任を取る。

その姿勢に美しさを感じるのです。こども達には大人になっても忘れてほしくないものです。

政治家さん達には期待できそうもないので、せめて我々こどもに関わっている大人だけでもこども達の前では「潔さ」を持った行動をとっていきたいものです。

こども達が創り出す美しい未来のためにも。

BY 園長

 

2024/02/04 (日) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。

昨年は長かったコロナ禍を抜け少しずつ日常を取り戻していくような年でした。

マスクを外していくのも時間がかかり増したが次第にみんなの笑顔をたくさん見られるようにもなってきました。

父母の会では各クラス交流会が行われ、大人同士も少しずつ顔見知り、仲良しになっていけるといいなと思っています。

さて、私の昨年の目標で「週 2 回の筋トレ」ですが、ジムでの 1 時間程度の筋トレだけでなく、家での腕立伏せや、スクワットも入れると何とかクリアいたしました。

今年は少しでも昨年を上回まれるよう励んでいきたいと思っています。

今年は辰年です。

辰年にあった主な出来事は

1868年、前年に江戸幕府が倒れ、「王政復古の大号令」が発令され新しい時代が始まりました。
1904年、日露戦争開始。
1928年、史上初の普通選挙。ラジオ体操放送開始。
1952年、太平洋戦争敗戦後、日本の主権回復。
1964年、東京オリンピック開催、かっぱえびせん発売。
1988年、東京ドーム開業。
2000年、イチロー選手が日本人初のメジャーリーガー。
2012年、東京スカイツリー開業

などいろいろなことがありました。

今年はどんな出来事があるのでしょう。

辰年は十二支の中で唯一架空の生き物である「龍」を象徴します。

龍は大自然の躍動を象徴するもので辰年は物事が成長・発展し形を成す、そんな年になると言われているそうです。

コロナ明け、2 年目です。

ひいらぎ保育園の大人達みんなでこども達のために何か形作れる年にしたいと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

BY 園長

 

2024/01/12 (金) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

早いもので今年もあと 1 か月となりました。

長かった猛暑の夏が終わり、秋が来て涼しくなったと思ったらすぐに冬が来てしまった感じです。

本当に日本の四季が変わってしまったようです。

長年日本人の心を豊かにしてきた日本の季節感が変わってしまうのはとても悲しいことです。

それぞれの季節の長さは変わっても、春夏秋冬を楽しむ日本人の心は大切にしたいものです。

さて、このところいろいろな市や町の首長による職員に対するパワハラが話題となっています。

受け取る側がそう思えばハラスメントになってしまいますので組織の中で活動するうえでは本当に注意しなければならないことだと思っています。

私も保育園に入って 35 年になります。最初は 27 才と若かったので職場はほとんどが年上の人たちでした。

35 年が経ち、その頃と今では周りに対する影響はずいぶん違っていることをいつも自覚するようにしています。

27 才の私が 62 才の上司を当時ならどんな風に感じていたかを意識するようにしています。

もともとは体育会系でしたが今もそれだと、職員たちは怖がるだろうと思い、できるだけ優しい言葉がけを心掛けています。
(自分ではそう思っているのですが、、、。)

こども達へも同じだと思います。

ご家庭でもそうだと思います。

お母さん、お父さんがどんな風にこども達への声掛けをするかでこどもの心も変わってきます。

みんなが穏やかで朗らかな言葉がけをすることで家庭の空気も優しくなってきます。

穏やかな家族の会話の中に可愛いこどもの笑顔を見ながら安らかに笑い溢れる家を育んでいただきたいと思っています。

BY 園長

 

2023/12/01 (金) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園