園長のひとり言

11月の園長のひとりごと

雨に降られましたが運動会も無事実施することができました。

今年度は初めて体育館での実施となりました。

初めての試みで何かと至らない点もあったと思いますが、皆様のご協力によりこども達の笑顔いっぱいの運動会にできたのではないかと思っています。

ありがとうございました。

 

さて、暑すぎた夏が嘘のようにめっきり涼しくなりました。

夜は秋の虫の声が聴こえます。

すっかり秋になってきました。

夏にあまり外に出られなかった分、こども達と外に出てみましょう。

 

私の秋の楽しみは、「夜の散歩」「銭湯」「月見」「紅葉」です。

「夜に散歩」をしているとコオロギなどの秋の虫の音が聴こえてきます。

微妙に違った声がするのは虫の種類が違うからでしょう。

何だか楽しくなります。

散歩をして蓮根駅前の「銭湯」まで行って、サウナと大きなお風呂を堪能し温まります。

帰り道に空を見上げて「お月様」が出ているとウキウキしてきます。

日によって三日月、半月、満月と違った姿を見せてくれる月はとても神秘的に思えます。

そして気持ち良い眠りにつくのです。

休みの日には昼の散歩で「紅葉」を探しに行きます。

イチョウの黄色、モミジの赤、けやきの茶色、街を歩きながらキョロキョロすると、いろいろな「紅葉」が発見できます。

 

日本には「四季」があり、その季節の過ごし方や楽しみ方があります。

日本に生まれた特権です。

こども達と歩くとき、秋を見つけてみてください。

きっと楽しいと思います。

皆さん、こども達と一緒に秋を楽しんでみてください。

 BY 園長

 

 

2025/11/06 (木) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

10月の園長のひとりごと

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、秋分の日の後、少し涼しくなり、湿度も落ちて「秋の風」を感じるようになってきました。

猛烈に暑く長い夏が終わり、ようやく秋がやってきそうです。

保育園での活動もお散歩や公園に行けるようになり、「秋」を感じることができそうです。

 

数日前、和歌山県で両親による2歳の児童の虐待死事件がありました。

このような事件はたびたび耳にしますが痛ましい事件です。

報道等で見るたびに、何とかなくならないものかと心が痛みます。

 

私が生まれた昭和の時代は悪いことをすれば、親や教師から普通に叩かれて育ちました。

「お尻ぺんぺん」などかわいいもので、平手打ちも珍しくありませんでした。

 

しかし、今の令和の時代の捉え方は大きく変わっています。

こどもに対する身体的、心理的虐待の定義はとても細かくなっています。

こどもの前で夫婦喧嘩を大声ですることも心理的虐待です。

こどもに対し心や体に痛みを伴う対応や躾はほとんどが虐待に当たると捉えるべきです。

仕事に家事に子育てに忙しい生活の中で、幼いこどもへの対応は時にイライラしたりすると思いますが、そんな時、数秒立ち止まって心を落ち着けてこどもと向き合ってください。

こどもは未熟でまだ大人と同じようには考えられません、理解もできません、行動もできないのです。

まだまだこれから成長しながら大人になってきます。

それまで長―い目で見守ってあげてください。

 

保護者の皆さん、毎年、来月11月は虐待防止推進月間です。

少し早いですが、こども達とのかかわりの中で心にとめていただければありがたいです。

 BY 園長

 

 

 

2025/10/06 (月) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

9月ですが

秋の声はなかなか聞こえてきません。

ここ数年の異常な暑さは日本の「四季」を変えているようです。

これからはこの「長い夏」が毎年のように続くのかもしれません。

暑い暑いと言ってばかりではなく、長い夏の過ごし方を考えていかなければならないようです。

 

さて、9月1日は「防災の日」です。

この日に関東大震災が起こったのは100年以上前のことで、その後は首都圏には大きな災害はありませんが、阪神淡路地震、中越地震、東日本地震、熊本地震、能登半島地震と日本中のいろいろなところで大きな地震が発生しています。

また地震の他、大雨による洪水や土砂災害も頻繁に起こっています。

大雨による洪水は世界中で起こっています。

自然災害はいついかなる時に起こるかはわかりません。常に対応の準備をする必要があります。

 

もし夏に大地震が起こり大停電となったら、冷房無しで過ごさなければなりません。

水の確保だけでなく暑さ対策も重要になります。

このところ停電していなくても熱中症で多くの人が救急搬送されている現状があります。

もしも停電が長く続いたらと考えるとゾッとします。

ご家庭でペットボトルの氷を用意するとか、車のガソリンは満タンにしておくとか、食料や飲料水の備蓄や家族の連絡方法の確認等、この機会にぜひともご家庭で災害が起こった時のことを話し合っていただけたらと思います。

自然災害は対岸の火事ではありません。

命を守るためにもしもの時の準備は大切です。

BY 園長

 

 

2025/09/05 (金) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園