園長のひとり言

11月の独り言

お天気が心配されましたが、運動会も無事実施することができました。

保護者の皆さんのご協力と応援に感謝いたします。

こども達は一生懸命練習に励み、当日はドキドキ緊張しながらも 1 年間の成長を十分に発揮できたと思います。

運動会を越え少し成長したこども達を今後とも見守っていただければと思っています。


さて、運動会翌日には衆議院選挙が行われました。

与党敗北となり、今後の政局が少し心配にはなりますが私が心配なのはなんといっても「投票率」です。

報道によると今回の投票率は 54%足らずということでした。

18 才以上の成人の約半数は投票に行かなかったことになります。

日本人が政治に関心が薄いということは言えますが、日本という国の舵を取り、未来へ導いていく人たちを選ぶのが選挙です。

我々庶民は国の運営に直接かかわれませんが、それに対して唯一意思表示ができる機会が選挙だと思っています。

増税するのも、減税するのも、保育料を上げるのも下げるのも、インフラを整備するのも、極端に言えば戦争するのも政治家たちが決められるのです。

選挙に行かなかった方は、国がどんな方向へ進んでも仕方ないということになってしまいます。

 

国民が皆でちゃんと政治を見ないから政治家さん達はズルや不正もしてしまいます。

今回選挙に行けなかった方、行けなかった方、どの政党、どの候補者に投票するかは自由だと思いますが、こども達が過ごす未来をより良いものになるように、こども達がより幸せに暮らせるように、どうか一度、
政治を考え選挙に行ってみてください。

みんなが少しずつ考え行動することで明るい未来が見えてくるのだと思います。

BY 園長

 

 

2024/11/01 (金) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

10月になり、少し秋めいてきました。

このところ夏が暑く長すぎるので秋の気配はとても嬉しく感じます。

熱中症の心配もなくなってくるので是非とも外に出ましょう。

木々の色づき、木の実、秋の空気をこども達と一緒に感じて下さい。

 

さて、10月と言えば運動会です。

今年は暑さ対策ということで開催を遅らせ10月26日としました。

9月の終わり頃から運動会へ向けての活動が始まりました。

さくらぐみ、ひまわりぐみのこども達は竹馬や縄跳びの練習に励んでいます。

小さなこども達も今できることを保護者の皆さんに披露できるよう活動を始めているところです。

 

ひいらぎ保育園は「発表会」というものがほとんどないのですが、運動会はこども達の成長をみんなで喜び合う最大の「発表会」だと思っています。

各クラスの発達競技は例年それほど大きな変更はありません。

できればご自分のこどもの演技を観て成長を喜んでいただくと同時に、下のクラスの競技を観て前の年のことを思い出してください。

そして上のクラスの競技を見て来年のご自分のこどもの姿に思いを馳せてください。

私は毎年、ちゅうっぷぐみの演技を観ながら「この小さなこども達が数年後にさくらぐみになってるんだなあ。」と思うと同時に「さくらぐみのこども達も赤ちゃんの頃があったんだよなあ。」と感じ、少しウルウルしています。

おじいちゃん化している自分を感じる瞬間です。

今年も皆さんと一緒にこども達の成長を喜び合えることを楽しみにしています。

BY 園長

 

 

2024/10/09 (水) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

9月です。

早いものでもう1年の3分の2が過ぎてしまいました。

こどもの頃は1年がとても長く感じたのに、歳をとると時が過ぎるのが本当に早く感じます。

NHKの「チコちゃん」に言わせると、時が経つのが早く感じるのは「トキメキがなくなるから」だそうです。

こどもの頃は何にでも、ホントに他愛もないことに驚いたり喜んだりするのに、大人になるとそれが少なくなったり、なくなったりするからだそうです。

そういえば小さなこども達はほんの些細なことでも大喜びしたり驚いたりしています。

そんな様子を見ると微笑ましく感じる我々大人はトキメイているこども達を見て羨ましく思っているのではないでしょうか。

そんなこども達と一緒にいられる時間を大切にしたいものです。

 

さて、9月1日は「防災の日」ですがそんな日の周辺に台風での襲来です。

九州各地では甚大な被害が出ました。

埼玉県や神奈川県でも河川の氾濫により大きな被害が出ています。

板橋区でも対岸の火事ではありません。

荒川という大きな川と並行して流れる新河岸川がすぐそばにあります。

これまでかなりの量の雨が降りました。

さらにあと数日は雨が降り続くと思われます。

もし荒川が氾濫すれば高島平や蓮根はかなりの浸水となります。

ひいらぎ保育園も床上程度浸水する可能性があります。

今後どのくらいの雨量があるかはわかりませんが、この機会にハザードマップを確認するとともに、電源や水、氷の確保、暑さ対策等、被災した時の準備を家族で考えていただければと思います。

そしてもし、被災してしまったらみんなで協力し助け合ってきましょう。
 

BY 園長

 

 

2024/09/09 (月) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園