園長のひとり言

10月になり、少し秋めいてきました。

このところ夏が暑く長すぎるので秋の気配はとても嬉しく感じます。

熱中症の心配もなくなってくるので是非とも外に出ましょう。

木々の色づき、木の実、秋の空気をこども達と一緒に感じて下さい。

 

さて、10月と言えば運動会です。

今年は暑さ対策ということで開催を遅らせ10月26日としました。

9月の終わり頃から運動会へ向けての活動が始まりました。

さくらぐみ、ひまわりぐみのこども達は竹馬や縄跳びの練習に励んでいます。

小さなこども達も今できることを保護者の皆さんに披露できるよう活動を始めているところです。

 

ひいらぎ保育園は「発表会」というものがほとんどないのですが、運動会はこども達の成長をみんなで喜び合う最大の「発表会」だと思っています。

各クラスの発達競技は例年それほど大きな変更はありません。

できればご自分のこどもの演技を観て成長を喜んでいただくと同時に、下のクラスの競技を観て前の年のことを思い出してください。

そして上のクラスの競技を見て来年のご自分のこどもの姿に思いを馳せてください。

私は毎年、ちゅうっぷぐみの演技を観ながら「この小さなこども達が数年後にさくらぐみになってるんだなあ。」と思うと同時に「さくらぐみのこども達も赤ちゃんの頃があったんだよなあ。」と感じ、少しウルウルしています。

おじいちゃん化している自分を感じる瞬間です。

今年も皆さんと一緒にこども達の成長を喜び合えることを楽しみにしています。

BY 園長

 

 

2024/10/09 (水) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

9月です。

早いものでもう1年の3分の2が過ぎてしまいました。

こどもの頃は1年がとても長く感じたのに、歳をとると時が過ぎるのが本当に早く感じます。

NHKの「チコちゃん」に言わせると、時が経つのが早く感じるのは「トキメキがなくなるから」だそうです。

こどもの頃は何にでも、ホントに他愛もないことに驚いたり喜んだりするのに、大人になるとそれが少なくなったり、なくなったりするからだそうです。

そういえば小さなこども達はほんの些細なことでも大喜びしたり驚いたりしています。

そんな様子を見ると微笑ましく感じる我々大人はトキメイているこども達を見て羨ましく思っているのではないでしょうか。

そんなこども達と一緒にいられる時間を大切にしたいものです。

 

さて、9月1日は「防災の日」ですがそんな日の周辺に台風での襲来です。

九州各地では甚大な被害が出ました。

埼玉県や神奈川県でも河川の氾濫により大きな被害が出ています。

板橋区でも対岸の火事ではありません。

荒川という大きな川と並行して流れる新河岸川がすぐそばにあります。

これまでかなりの量の雨が降りました。

さらにあと数日は雨が降り続くと思われます。

もし荒川が氾濫すれば高島平や蓮根はかなりの浸水となります。

ひいらぎ保育園も床上程度浸水する可能性があります。

今後どのくらいの雨量があるかはわかりませんが、この機会にハザードマップを確認するとともに、電源や水、氷の確保、暑さ対策等、被災した時の準備を家族で考えていただければと思います。

そしてもし、被災してしまったらみんなで協力し助け合ってきましょう。
 

BY 園長

 

 

2024/09/09 (月) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

地球はどうなってしまうのでしょう。

暑すぎです。

昨年の夏も暑かったけれど今年はさらに暑いです。

いままでで最高に暑い夏になりそうです。

怖いのは毎年毎年暑くなっていきそうなことです。

温暖化を何とか食い止めないと大変なことになってしまうでしょう。

世界中の一人一人が少しずつでも日々努力をしていくことが必要かと思います。

みんなで意識していきたいものです。

まだまだ暑い日は続きそうです。

夏休みでお出かけすることも増えてくると思いますが、こまめな水分補給と休息等、熱中症予防には十分ご注意をお願いします。

 

さて先日、娘の結婚式がありました。

近しい人達だけでの小ぢんまりとした式でした。

飲み友達からは「泣くんじゃないよ。」などと言われ、「泣くことはないだろう」と思っていましたが、思わず涙がこぼれてしまいました。

娘が嫁に行って寂しくてではありませんでした。

披露宴でのビデオレターです。

それは私たち親だけでなく、招待した一人一人へ向けた感謝の気持ちがいっぱいこもったものでした。

そして家族みんなを大切に思ったものでした。

それを観て「優しく育ったなあ。」と思い、またこんな風に育ててくれた妻への感謝でいっぱいになった式でした。

あんなに小さかった娘が「大人になったなあ。」と実感させられました。

皆さんも数十年後には似たような気持になることがあると思います。

そんな時、「よかったなあ。」と思えるように、今この時期をこども達と一緒に大切に過ごしてほしいと思っています。

 

こどもって、家族って、いいものです。

 BY 園長

 

 

2024/08/07 (水) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園