0歳児保育
☆アタッチメント(愛着関係:相手を大事に思う気持ちに支えられた絆)
0才の赤ちゃんは信頼できる大人との愛着関係が心身の成長にとても大切です。
当園ではできる限り赤ちゃん一人一人個別に関われるように国の基準以上の人的配置を行っています。
そうして赤ちゃん一人一人の気持ちを大切にしながら日々の保育をおこなっています。
☆トイレトレーニングと自己肯定感
当園では紙おむつを使用していますが赤ちゃんは歩行が取れるようになるとゴワゴワしてとても歩きにくいということもあり、原則としてオムツを外しパンツでの生活となります。そして排泄の体験として1日に5~6回オマルに座ります。
保育者が一人そばに寄り添い、「オシッコ出るかなあ?」と声をかけたり、好きな歌を歌ってあげたりしながら促しています。そして排泄が成功したら、「気持ちよかったねえ」と笑顔で話しかけ喜んであげています。
この体験は、排泄は気持ちがいいし、大好きな保育者を独り占めでき、成功すると喜んでくれ、褒めてもらえるという体験です。
この時期の自己肯定感の体験としてとても大切なものと考えています。そしてたまに失敗してパンツが濡れて気持ち悪いという体験を何度か繰り返すうちに排尿の自立がおこなわれていきます。
当園ではこのような活動を根気良く、そして楽しみながら続けています。