園長のひとり言

新しい年になり早くも一か月がたちました。

歳をとったからなのか、時間の流れが本当に早く感じます。

こんな感じですぐに年末になってしまいそうな気がして、少し怖い気がする今日この頃です。

 

2 月といえば節分ですが、今年の節分はなぜか2月2日になっています。

何で?と思いますよね。

私も?だったので調べてみました。

節分って、元々は「立夏」「立秋」「立春」「立冬」の前の日のことだったそうです。

「新しい季節になる前の日に厄や邪気を追い払う」という日でした。

その風習が「立春」の前の日だけ残ったようです。

太陽の動きをもとにした暦の中で2025年の「立春」が2月3日になるそうです。

なので、その前の日の2月2日が「節分」となるということでした。

2021年に124年ぶりに2月2日になったそうですが、その後たった4年でもう一度なったことに驚いています。

ちなみに1984年まではうるう年には2月4日だったそうです。(私も若かったので覚えていません)

 

こんなことを調べていたら、昔の人たちは太陽や月、星の動きで時間を感じてきたんだなと、遥か昔の時計のない時代を想像してしまいました。

時計で時間に追われて生活している現代の人間とは比べ物にならないくらいゆっくりとした時間の流れがあったのではないかと思い、なんだか少し羨ましくもなりました。

インターネットも、電話も、飛行機や電車、水道、電気、ガス、何にもない時代にいろいろなことを観察し、気付き、形にしてきた人たちへのリスペクトの思いを強く感じました。

便利な時代に慣れきってしまった私たちは戻ることはできないと思いますが、今を作ってくれた過去の人たちに感謝したいと思っています。

 BY 園長

 

 

2025/02/19 (水) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。

と同時に21世紀になって4半世紀となります。

私が若いころは21世紀など遥か遠く感じていたものです。

宇宙旅行ができ、車が空を飛んでいるといった想像をしていました。

そこまではいきませんでしたが、現在は電話線がなくても電話できるし、コンピューターやら人工知能やら昔は想像もしなかったものも生まれました。

時代は流れ、世の中は変わっていくものですね。

どっぷり昭和の私も頭の中を令和仕様に少し変えていかなければと思う今日この頃です。

 

さて恒例の、「私の今年の目標」ですが、年々歳を取り、体力の衰えを痛感しています。

ただ私は往生際が悪いので、「昨年よりも体力アップすること」を目標にしたいと思います。

今年64歳ですので何もしなければ体力は「落ち目の三度笠」です。

歳に抗って一年を過ごせたらと思います。

今年は巳年です。

巳年にあった主な出来事は

1905年、アインシュタインが特殊相対性理論を発表。
1917年、アトランタ大火災。有名な映画「風と共に去る」の舞台にもなったそうです。
1929年、世界大恐慌。
1941年、日本軍による真珠湾攻撃により太平洋戦争が勃発。
1953年、NHK が日本最初のテレビ放送を始める。
1965年、プロ野球のドラフト会議が始まる。なんとプロレス中継の視聴率が 51.2%。
1977年、王貞治選手がホームラン世界記録を達成。
1989 年、昭和から平成へ。
2001年、21世紀となる。アメリカで同時多発テロ。
2013年、富士山が世界遺産に登録などです。

さて今年はどんな出来事があるのでしょう。楽しみでもあり、少し不安でもあります。

 

巳年(へびどし)は蛇が脱皮することから「復活と再生」を意味するため、新しいことが始まる年だといわれているそうです。

コロナで一度途絶えてしまった様々な活動の「復活と再生」が課題の年でもあります。

ひいらぎ保育園の活動を令和のニューバージョンとして創り上げていければいいなと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

 BY 園長

 

 

2025/01/11 (土) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園

今年もあと 1 か月となりました。

今年は紅葉が遅く、12 月になってようやく高島通りや赤塚公園の銀杏がきれいな黄色に染まってきました。

今週いっぱいで散ってしまうと思いますので、一度意識して見てみてください。

少し気持ちが穏やかになるような気がします。

 

さて、このところ SNS の話題をよく見かけます。

闇バイトの問題、兵庫県知事選挙での SNS の力、SNS によるイジメ問題、個人への匿名の誹謗中傷等々、いろいろな問題が起こっています。

オーストラリアでは 16 歳未満の SNS 利用禁止法案が成立しようとしています。

SNS 音痴の私はメールとline を特定の人間としか交わしていないし、ネットのニュースを新聞代わりに読むくらいで、ほとんど使っていないのでよくわからないのですが、多くの人たちは SNS を活用しているようです。

活用するだけでなく SNS 中毒になっている人も多くいると聞きます。

いろいろな情報を得るにはとても良いツールだとは思いますが、使い方を間違えると大変なことになる「諸刃の剣」のようです。

 

大人一人一人の SNS への向き合い方も大切だと思いますが、現代の子育てではこども達への対応が本当に大切になって来ると思います。

保育園時代はまだそれほどでもないと思いますが、小学生になって携帯やタブレットで SNS を閲覧したり、発信したりできるようになってきたら、こども達が SNS で傷ついたりしないよう、親や周囲の大人が SNS に対するしっかりとした考えをもってこども達に接していくことが必要だと思います。

今一度 SNS について家族で話し合ってみてください。

よろしくお願いいたします。

BY 園長

 

 

2024/12/05 (木) 園長のひとり言  ひいらぎ保育園