保育方針
保育理念
おおもととなるものは「児童憲章・第一章、すべての児童は、心身ともに、健やかに生まれ、育てられ、その生活を保障される。」という文言に基づいています。
どのような境遇に産まれた子供でも、ひいらぎ保育園においては保育士により平等に愛され、平等に手をかけ、保育することを約束します。
ひいらぎ保育園では保育園を「施設」ととらえるのではなく、一つの大きな家庭・家族ととらえていきたいと思っています。子供たちを中心に職員は保育園の母親、父親、姉、兄、おばあちゃん等です。職員は「先生」という形ではなく「家族」や子供集団の「ガキ大将」といった、子供たちにとってより身近な存在でありたいと思っています。
保育目標
-生き生きとしたこどもを目指して-
1.丈夫で体力のある子ども
生きていくうえで身体的たくましさ、強さは大切なことです。保育のなかで体力を付け病気やケガに負けない体を作っていきます。家庭においても強い体を作れるよう食事・睡眠・あそびについて充実した子育てをして欲しいと思います。
2.自分のことは自分でできる子ども
成長して大人になるということは「自立」することです。他人に依存してしまう子ではなく自分ですべきことは自分でできるよう、小さい頃の「やりたがり」「好奇心」を大切にして、どんなことも「自分で」やっていこうとするこどもに育ってほしいと思います。
3.仲間と元気にあそべる子ども
仲間と元気に体を使って遊ぶことで、体を動かすことの喜びや仲間と遊ぶ楽しさを体験し、体力と社会性を養ってほしいと思っています。
4.仲間を大切にできる子ども
仲間とともに保育園生活を送る中で、一緒に遊んだり、競争したり、ケンカをしたり、励まし合ったりしながら困難を乗り越え、喜びを分かち合い、互いに理解を深めて、仲間を大切にするこどもになってほしいと思っています。
5.自然に目を向けられる子ども
人間だけで生きているのではなく、花や木や虫、小動物等、どんなに小さな命でも大切に思いそれらの中ではじめて人間は生きていることを実感してほしいと思います。
6.感動し、おどろき、考え、表現できる子ども
喜びや悲しみ、驚き等、自分の思いを素直に表現でき、自分のしたいこと、すべきことを自ら考えられるようになってほしいと願っています。