園長のひとり言

風薫る5月です。

朝夕は涼しく、日中は心地よい気温となり屋外で活動するにはとてもいい時期となりました。

保育活動でも園外保育で近隣の自然に触れながら季節を感じられる活動を心掛けたいと思っています。

 

私はこの季節が大好きです。

秋から冬にかけて全て落ちてしまった木々に薄緑の新芽が芽吹き始めます。

そして鮮やかに緑に色づき、町中が緑の季節になるとともに、色鮮やかな花達が咲き始めます。

そんな光景を見ていると「命の芽吹き」を感じます。一年のうちで一番「命の輝き」を実感できるのが5月だと思っています。

皆さんもこども達と一緒に感じていただけたら嬉しいです。

 

さて先月、ひまわり組、さくら組のこども達とおいしい野菜塾でお借りしている農園に野菜の苗を植えました。

トマト・キュウリ・ピーマン・バジル・シソです。

こども達は苗の茎を折らないように緊張しながらも上手に植えていました。

まだまだ小さな苗ですが、これからどんどん成長し、実が成ってくると思います。

お迎えの後、帰り際にでもこども達とちょっと寄り道してみてください。こども達が育てる小さな命です。

その野菜の命をいただいて人間の命が充実していきます。

大切な「命の恵み」をこども達に感じてもらいたいと思っています。

 BY 園長

 

 

2025/05/01 (木) 園長のひとり言   ひいらぎ保育園