9月ですが
秋の声はなかなか聞こえてきません。
ここ数年の異常な暑さは日本の「四季」を変えているようです。
これからはこの「長い夏」が毎年のように続くのかもしれません。
暑い暑いと言ってばかりではなく、長い夏の過ごし方を考えていかなければならないようです。
さて、9月1日は「防災の日」です。
この日に関東大震災が起こったのは100年以上前のことで、その後は首都圏には大きな災害はありませんが、阪神淡路地震、中越地震、東日本地震、熊本地震、能登半島地震と日本中のいろいろなところで大きな地震が発生しています。
また地震の他、大雨による洪水や土砂災害も頻繁に起こっています。
大雨による洪水は世界中で起こっています。
自然災害はいついかなる時に起こるかはわかりません。常に対応の準備をする必要があります。
もし夏に大地震が起こり大停電となったら、冷房無しで過ごさなければなりません。
水の確保だけでなく暑さ対策も重要になります。
このところ停電していなくても熱中症で多くの人が救急搬送されている現状があります。
もしも停電が長く続いたらと考えるとゾッとします。
ご家庭でペットボトルの氷を用意するとか、車のガソリンは満タンにしておくとか、食料や飲料水の備蓄や家族の連絡方法の確認等、この機会にぜひともご家庭で災害が起こった時のことを話し合っていただけたらと思います。
自然災害は対岸の火事ではありません。
命を守るためにもしもの時の準備は大切です。
BY 園長