園長のひとり言

12月になりました。

12月になると毎年思うのですが、もう1年が経とうとしています。

本当に時の流れは速いものです。

私も来年で65歳になります。

楽しく過ごしていける人生もそれほど長くはありません。

一日一日を大切に過ごしていきたいものです。

 

さて、このところ大分県と香港で大きな火事がありました。

大分ではたくさんの民家が焼失し、避難生活を送る人々が大勢います。

また香港では高層マンション火災でたくさんの人が亡くなっています。

火事の様子をテレビで見るとき、「火」と「煙」の恐ろしさを強く感じます。

日本では昔からこの時期は空気が乾燥しとても火事が多く発生する季節です。


その対策として年末になると、地域の人達が協力して夜回りをしていることはご存じでしょうか?

私も10年ほど前に消防団に所属していた頃、年末に西台の町内を、拍子木を鳴らしながら「火の用心」の夜回りをしたものです。

とても寒かった記憶があります。

今でも西台や蓮根では年末の夜回りは続いています。

夜に近所で「カチ・カチ・カチカチ」という拍子木の音が聞こえたら、火の用心と防犯を意識していただくとともに、寒さの中、消防団・防犯委員・地域ボランティアの方々が夜回りをしてくださっていることを少しだけでも意識していただけると、街の人々の連携へ繋がっていくと思います。

 

今年も地域の夜回りの皆さん、寒い中ほんとうにありがとうございます。

BY 園長

 

 

2025/12/01 (月) 園長のひとり言   ひいらぎ保育園