園長のひとり言

早いもので今年もあと 1 か月となりました。

長かった猛暑の夏が終わり、秋が来て涼しくなったと思ったらすぐに冬が来てしまった感じです。

本当に日本の四季が変わってしまったようです。

長年日本人の心を豊かにしてきた日本の季節感が変わってしまうのはとても悲しいことです。

それぞれの季節の長さは変わっても、春夏秋冬を楽しむ日本人の心は大切にしたいものです。

さて、このところいろいろな市や町の首長による職員に対するパワハラが話題となっています。

受け取る側がそう思えばハラスメントになってしまいますので組織の中で活動するうえでは本当に注意しなければならないことだと思っています。

私も保育園に入って 35 年になります。最初は 27 才と若かったので職場はほとんどが年上の人たちでした。

35 年が経ち、その頃と今では周りに対する影響はずいぶん違っていることをいつも自覚するようにしています。

27 才の私が 62 才の上司を当時ならどんな風に感じていたかを意識するようにしています。

もともとは体育会系でしたが今もそれだと、職員たちは怖がるだろうと思い、できるだけ優しい言葉がけを心掛けています。
(自分ではそう思っているのですが、、、。)

こども達へも同じだと思います。

ご家庭でもそうだと思います。

お母さん、お父さんがどんな風にこども達への声掛けをするかでこどもの心も変わってきます。

みんなが穏やかで朗らかな言葉がけをすることで家庭の空気も優しくなってきます。

穏やかな家族の会話の中に可愛いこどもの笑顔を見ながら安らかに笑い溢れる家を育んでいただきたいと思っています。

BY 園長

 

2023/12/01 (金) 園長のひとり言   ひいらぎ保育園