園長のひとり言

7 月です。暑くなってきました。

今年の夏も猛暑になりそうです。保育園での活動では熱中症予防のため水分と塩分補給には十分注意しながら進めていきたいと思っています。

さて先日、板橋区の私立保育園園長会の関係で新任保育士のための研修会があり、50 分ほど講師を務めてきました。

新卒の子たちに「社会人として」「保育士として」等々話をさせていただきました。

その中で「人間関係を円滑にするための魔法の言葉」の話をしました。その言葉は「ありがとう」という一言です。

その時、「そうだ、保育園のお母さん、お父さんたちにも伝えよう。」と思いました。

私は結婚生活 36 年目となります。

36 年間、ちょっとした夫婦喧嘩や意見の違いはありましたが、けっこう仲良しだと思っています。

仲良くいられるのは「ありがとう」のお陰です。私たちはしょっちゅう「ありがとう」を言い合っています。

ご飯を作ってもらった時、鉛筆をとってもらった時、布団を畳んでもらった時、何かをしてもらったら必ず「ありがとう」です。

「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいないと思います。

こどもにも「ありがとう」を言いましょう。

すると、こどもも「ありがとう」を言い始めます。

家庭の中が「ありがとう」という感謝の言葉でいっぱいになれば家庭の中に幸せが広がるはずです。

社会全体に広がれば平和が広がることでしょう。

奥さんや旦那さんに改めて言うのはなんだか照れくさいという方もいるかと思いますが、感謝を伝えるためにも言ってみてください。

きっと家族みんな、仲良しでいられると思います。

「ありがとう」で、きっといい事ありますよ。

BY 園長

 

2023/07/06 (木) 園長のひとり言   ひいらぎ保育園